サイン一つで、価格はざっと15倍に――。ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王のバイクが6日、パリで競売にかけられた。落札額は21万ユーロ(約2900万円)。実際の値段は1万2千ユーロから1万5千ユーロとされていた。法王側はカトリック系の慈善団体に寄付する意向だという。
バイクは、1585ccのハーレー・ダビットソン。ブランドの110周年にあわせ、昨年、法王に贈られた。光沢のある茶色に塗られた燃料タンクに「Francesco」と白いペンで記されている。
競売は2万ユーロから始まり、約5分の間に30回余り価格が引き上げられた。最後は1万ユーロ単位で上積みする「勝負」となった。欧州人が落札したとされる。
法王は南米アルゼンチンのブエノスアイレス大司教だったときにも地下鉄やバスなどの公共交通を使い、贅沢(ぜいたく)を戒める立場をとっている。あわせて競売にかかったサイン入りの黒革ジャケットは5万ユーロ(約700万円)で落札された。(パリ=青田秀樹)
朝日新聞デジタルより引用しました。

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