なんとなく知っているつもりでいるけれど「よく考えたら意味がわからない……かも!?」という言葉は案外あります。ちりが積もれば山となるではありませんが、このままにしておくと、気づいたら知らない言葉だらけ!なんてことも。そこで、マイナビ会員の女性572名に「聞いたことがあるけれど、意味がよく分からない言葉」を尋ねてみました。クイズ感覚でご覧くださいませ。
1位 オンデマンド 29.6%
2位 FX 28.7%
3位 ノマド 27.3%
4位 レバレッジ 26.1%
5位 青色申告 24.3%
■オンデマンド
・「仕事でよく使うけど、何の意味かよく分からないので」(25歳/生保・損保/事務系専門職)
・「よく聞くが、何のことか分からない」(27歳/機械・精密機器/営業職)
・「日本語で言えばいいのにと思う」(25歳/金融・証券/事務系専門職)
■FX
・「よく聞く言葉だけれど、株みたいなものなのかイマイチよく分からない」(31歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
・「やってみたいけれど、リスクもありそうだし、よく分からない」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
・「メルマガで勧誘が多いから」(28歳/学校・教育関連/技術職)
■ノマド
・「日経ビジネスでよく出てくるけど、はっきりと意味が分かってない」(25歳/農林・水産/営業職)
・「Twitterなどでよく見かける言葉ですが、意味をあらためて調べたことがありませんでした」(25歳/情報・IT/技術職)
・「ノマドと聞くとどうしても蚊取り線香(アースノーマット)だと思ってしまう」(25歳/情報・IT/技術職)
■レバレッジ
・「株の雑誌でよく見るのだが、雰囲気しか分かっていない」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「以前調べたのに、また忘れてしまった」(24歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「FXの用語らしいとは知っているが無縁なので……」(28歳/ホテル・旅行・アミューズメント/クリエイティブ職)
■青色申告
・「そんな名前のPCソフトもあったような……」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
・「そういえば、確定申告との違いがよく分からない」(26歳/情報・IT/技術職)
・「金融なのでよく出てくるけど、実務で使わないので実は知らない」(26歳/金融・証券/専門職)
■番外編:新聞には謎の言葉がいっぱい
・路線価「計算方法がよく分からないから」(26歳/金融・証券/専門職)
・相対性理論「子どものころから、何度説明を見ても理解できない」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・インサイダー取引「いいことじゃない。としか分からないから」(20歳/販売職・サービス系)
総評
1位に選ばれたのは「オンデマンド」でした。「ユーザーの要求に応じてサービスを提供する」という意味のこの言葉。私事ですが「当店はオンデマンド開店(不定期営業)です」と言われたとき、日本語で言ってくれ!と思いました。
2位は「FX」です。これは金融用語の一つ。一般的にハイリスク・ハイリターンと言われているため、"一攫千金を狙え"のイメージも強いですよね。実際、「メルマガ宣伝がよく来る」というコメントもありました。
3位は「ノマド」です。本来、遊牧民を意味するこの言葉。最近は、「オフィスなど固定の場所を必要とせず、カフェなどどこでも仕事を進められる人」を指すようです。場所を選ばないなら、育児しながら働けるかも。ちょっと期待が持てる言葉ですね。
ニュースや新聞に、当たり前のように登場してしまう用語たち。この機会に、知らない言葉をあぶり出してみるのも楽しいかもしれませんよ。
(文・OFFICE-SANGA 臼村さおり)
調査時期:2012年8月11日~2012年8月16日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:女性572名
調査方法:インターネットログイン式アンケート
マイナビニュースより引用しました。
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