2014年2月23日日曜日

「黒田官兵衛のかぶと」3月から全国を巡回

今年のNHK大河ドラマの主人公黒田官兵衛が、身につけたとされるかぶと「銀白檀塗合子形兜」の展示が22日、所蔵する盛岡市のもりおか歴史文化館で始まった。23日まで。3月から全国で巡回展示される。

 かぶとは高さ約26センチ、直径約28センチ、重さ約1・7キロ。お椀を伏せたようなデザインが特徴の鉄製で、表面に漆が塗られている。

 同館によると、かぶとは、黒田官兵衛が家臣の栗山利安に与えた。1632(寛永9)年に起きた福岡藩の黒田家のお家騒動で、利安の子利章が盛岡藩に「お預け」となり、その際に持ち込まれたという。

 今後、江戸東京博物館(東京都)や福岡市博物館(福岡市)などでも展示される予定。もりおか歴史文化館が所有するかぶとのレプリカにも、全国から貸し出し依頼が相次いでいる。

msn産経ニュースより引用しました。

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