2014年2月18日火曜日

【バリ島沖ダイビング事故】葉の水滴で命つなぐ 奇跡の生還「チャーハンとおそば食べたい」

岩場に漂着した日本人女性ダイバーは葉についた水滴を飲んで命をつないでいた。バリ島沖事故は17日、5人が救助された。行方不明になって約75時間、奇跡的な生還を果たした。
 7人は14日、バリ島南東のレンボンガン島沖で行方が分からなくなった。救出されたインストラクター古川さおりさん(37)が関係者に話したところでは、7人は当初、一緒に漂流していたが、潮に流され途中で離れ離れになった。
 14日夜、古川さんは気付くと岩場に流れ着く。ダイビングスポットからは20キロも離れたペニダ島南岸。場所は崖下にある岩場で、そこに漂着したようだ。
 古川さんは遠くの断崖下の岩場に漂着した森園彩さん(27)ら4人の姿が見えたという。約800メートル離れていたが、救難当局者によると、4人は発見時、岩場で肩を寄せ合っていた。
 古川さんがいた岩場は足場が悪く動けず、周りの植物についた水滴や上から降ってくる雨水を飲んだ。救出後、知人には「チャーハンと、おそばが食べたい」と伝えたという。(共同)

msn産経ニュースより引用しました。

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