2013年10月26日土曜日

第66回徳島県高校野球秋季大会・最終日

第66回徳島県高校野球秋季大会最終日は6日、鳴門オロナミンC球場で決勝と3位決定戦を行った。決勝は九回に5点差を追い付いた生光学園が延長十一回の末、小松島を8-7で下し18年ぶり2度目の優勝を飾った。3位決定戦では池田の右腕名西が県秋季大会では2年ぶりとなるノーヒットノーランを達成。6-0で海部に快勝し、来春の選抜大会出場校選考の重要な資料となる秋季四国大会(19日開幕・松山市坊っちゃんスタジアム)への出場権を獲得した。四国大会出場は生光学園が8年ぶり7度目、小松島が3年ぶり8度目、池田は2年連続17度目となる。
 
 生光学園8-7小松島
 (延長十一回)

 [評]生光学園が延長十一回、無死満塁から押し出し死球でサヨナラ勝ちした。5点を追う九回に濱本が右前打で突破口を開くと四球、中尾のバント安打で無死満塁と反撃。井内、高橋謙の適時打、同点とする森下の中犠飛など打者一巡の猛攻を見せた。小松島は丸岡の3点二塁打などで大量リードを奪ったが、エース真鳥が終盤に力尽きた。

 ▽3位決定戦
 池田6-0海部

[評]池田の投打がかみ合った。先発名西は伸びのある直球とスライダー主体の組み立てで12三振を奪い、海部打線を寄せ付けなかった。打線は一回、岡本と木村の適時打で2点を先制。四回に上徳佳の中越え三塁打、八回には岡本の左越えソロ本塁打と長打攻勢で効率よく追加点を奪った。海部は五回に2四球で得点圏に走者を進めたが後続がなかった。
【写真説明】生光学園対小松島 9回裏、生光学園1死一、三塁、高橋謙が右翼線二塁打を放ち6-7と追い上げる=鳴門オロナミンC球場
徳島新聞webより引用しました。

0 件のコメント:

コメントを投稿