2013年10月30日水曜日

脂肪多いのに「低脂肪牛乳」…不適切表示次々

ホテルのレストランなどで食材の不適切な表示が相次いでいる問題で、札幌市内のホテルのレストランなどでも、バナメイエビを芝エビと表記するなどしていたことが新たにわかった。

 不適切な表示をしていたのは、札幌市中央区のホテル「札幌ガーデンパレス」の宴会用メニューと、同市北区のホテル「シャトレーゼ ガトーキングダム サッポロ」の中華料理店、同市中央区の「ジャスマックプラザホテル」に併設するレストラン、同区のJR札幌駅に隣接する商業施設「エスタ」内の中華料理店「札幌四川飯店」。いずれもバナメイエビを使ったメニューで「芝エビ」と表記していた。

 一方、「名古屋観光ホテル」(名古屋市中区)の直営レストラン3店舗では、ステーキ用の牛肉に牛脂を注入していたのに、メニューに加工肉を使用しているとの記載がなかったことが判明。2009年11月以降、ニュージーランド産肉に和牛脂を注入したものを使っていた。

 同ホテルは「偽装ではなく、メニューへの記載漏れと判断している」と説明。今月25日以降、牛脂を注入しない肉に切り替えた。

 また、「大津プリンスホテル」(大津市)では、11年12月~今年8月、レストランの朝食ビュッフェで、「低脂肪」に該当しない乳飲料を「低脂肪牛乳」と表記して販売していた。厚生労働省の基準では、低脂肪牛乳は乳脂肪分0・5%以上1・5%以下だが、同ホテルのものは2・0%だった。ホームページで公表し、消費者庁にも報告したという。
yahooニュースより引用しました。

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