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セクシーな表情でカメラ を見つめる壇蜜 Photo By スポニチ |
自分には演技のセンスがない――という話のはずだった。「人間は2種類に分かれます。縁日の金魚を生かす人と、殺す人」。壇蜜は、意外な例え話に戸惑う記者を見つめながら説明し始めた。
単純に見える金魚の飼育。大きくなるまで育てる人と、すぐに死なせてしまう人がいる。演技も同じで、感覚的な部分で向き不向きがあるという。演技の難しさを具体的に説明しているようだ。理屈っぽい説明より、妙に納得させられる。すっかり主導権を握られ、10分近く金魚の話題になった。
ブレークした昨年は、映画の舞台あいさつで“生脱ぎ”した下着を客席に投げ込むなどして話題を呼んだ。そんな過激な行動は徐々に減り、イベントも控えめな服装が増えてきた。セクシータレントは、売れると肌の露出を減らす。エロ一辺倒では飽きられる。従来のファンを大切にしながら“服を着る”調節が難しい。
ある事務所関係者は「壇蜜さんは露出する回数は減っても、軸はぶれていない。エッチな魅力を効果的に増幅させている」と指摘する。「甘い鞭」ではSM嬢役。実際にムチで打たれ、生傷をつけてイベントに登場したこともあった。エロのイメージをトークに生かし、トークで膨らんだイメージをグラビアなどに生かす相乗効果が続いている。
◆壇蜜(だん・みつ)1980年(昭55)12月3日、秋田県生まれ。昭和女子大卒業後、会社員やホステスなどを経て10年にグラビアデビュー。昨年「私の奴隷になりなさい」で映画初出演。TBS「半沢直樹」にも出演。英語教員免許、調理師免許、日本舞踊師範などの資格を持つ。1メートル58、B85W60H89、血液型O。
スポニチより引用しました。
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