次世代の高画質映像「4K」の最新技術や活用方法を発表する「全国4K祭」が27日、神山町で開かれました。これは神山町にサテライトオフィスを構える企業プラットイーズなどが開き、県内外のケーブルテレビ関係者やさまざまな分野で映像制作に関わる人が集まりました。「4K」とは現在のフルハイビジョン映像の4倍の画素数を誇る次世代の高画質映像です。総務省は来年から「4K」の放送を開始し、2020年の東京オリンピックまでに本格的な普及を目指しています。プラットイーズはことしの阿波踊りの様子を4Kで撮影した鮮明で臨場感あふれる映像を上映。今後は4K映像のデータを、撮影場所などの関連情報とともに神山町のサテライトオフィスで保存し、提供するビジネスを展開していくと発表しました。隣接するサテライトオフィスの施設では、東京本社と結んだ専用回線の速度の速さを実演してみせ、データ量の大きな4K映像の伝送も自在におこなえることを示しました。また、鳴門市のケーブルテレビ局は、鳴門海峡の世界遺産登録を目指し、4Kに対応した小型のデジタルビデオカメラで海の映像を撮影し、今後、英語の解説付きでインターネットで公開していきたいと発表しました。
日テレNEWS24より引用しました。
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