サンマもウナギの後を追うのか。8日、東京のJR目黒駅前で、恒例の「目黒のさんま祭り」(商店街主催)が開催されたが、今年はいつものサンマじゃなかった。
開催3年目の1999年から岩手県宮古市のサンマが提供されてきたが、今年は宮古でサンマが取れず、急きょ、北海道の根室港から7000匹を仕入れる事態となったのだ。宮古市の伊藤孝雄水産課長は会場で「宮古は例年8月下旬には水揚げがあるが、今年は漁場が北海道のかなり沖にあり、魚群も薄い」と話していた。
さらに、15日に開かれる区が主催の「目黒のSUNまつり」のさんま祭りでも、第1回の96年から使ってきた宮城・気仙沼産が今年は水揚げの見通しが立たないという。
太平洋のサンマの今月4日までの水揚げ量は、過去10年で最低。昨年の5分の1程度だ。このままではウナギだけじゃなくサンマまで“高根の花”になってしまう。今後、サンマが食卓に上るのは難しくなるのか。
「海水の温度が上がり、サンマは北から下りてこれなくなったのです。日本の沿岸に来ないため、遠方まで大型の船で取りにいかなければならない。燃料費が余計に掛かる分、高級魚になる。すでに、価格は例年の2~3倍です。他にも、イワシやアジなど回遊魚は同様。異常気象で海水の温度が上がるほど、だんだん取れなくなるのです」(「消費者問題研究所」の垣田達哉代表)
ちなみに、サンマに限っては放射能はそれほど気にする必要はないらしい。
「回遊魚のサンマは太平洋で育っているため、ゼロとは言わないものの、カレイやヒラメに比べれば放射能汚染していないでしょう。特に今年は日本の沿岸に来ていないので、影響が少ないですね」(垣田氏)
安全なのはいいけれど……。
開催3年目の1999年から岩手県宮古市のサンマが提供されてきたが、今年は宮古でサンマが取れず、急きょ、北海道の根室港から7000匹を仕入れる事態となったのだ。宮古市の伊藤孝雄水産課長は会場で「宮古は例年8月下旬には水揚げがあるが、今年は漁場が北海道のかなり沖にあり、魚群も薄い」と話していた。
さらに、15日に開かれる区が主催の「目黒のSUNまつり」のさんま祭りでも、第1回の96年から使ってきた宮城・気仙沼産が今年は水揚げの見通しが立たないという。
太平洋のサンマの今月4日までの水揚げ量は、過去10年で最低。昨年の5分の1程度だ。このままではウナギだけじゃなくサンマまで“高根の花”になってしまう。今後、サンマが食卓に上るのは難しくなるのか。
「海水の温度が上がり、サンマは北から下りてこれなくなったのです。日本の沿岸に来ないため、遠方まで大型の船で取りにいかなければならない。燃料費が余計に掛かる分、高級魚になる。すでに、価格は例年の2~3倍です。他にも、イワシやアジなど回遊魚は同様。異常気象で海水の温度が上がるほど、だんだん取れなくなるのです」(「消費者問題研究所」の垣田達哉代表)
ちなみに、サンマに限っては放射能はそれほど気にする必要はないらしい。
「回遊魚のサンマは太平洋で育っているため、ゼロとは言わないものの、カレイやヒラメに比べれば放射能汚染していないでしょう。特に今年は日本の沿岸に来ていないので、影響が少ないですね」(垣田氏)
安全なのはいいけれど……。
ネタりかより引用しました。
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