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「阿波とん豚」のロゴマーク |
県畜産課によると、初出荷分は上板町の県立農林水産総合技術支援センター畜産研究課と、阿波市内の指定養豚業者で試験的に生産した7頭約350キロ。12月末までに5回、27頭の出荷が内定しており、最終的に初年度の出荷は30頭程度になる見込み。小売価格は販売店によって異なる。
阿波とん豚は、肉汁の多いイノシシの肉質を遺伝的に取り入れており、特有の赤みがある。現在、阿波市内の養豚業者を含む6業者が生産を希望。県では供給拡大へ向け、畜産研究課で種豚の生産を続け、1業者当たり雄1頭、雌5頭を順次提供していく方針だ。
販売店、養豚業者とも今後増えるとみており、2014年度は150頭、15年度には300頭の出荷を計画。県外での販売を視野に入れ、販促活動にも力を入れる。
PR用ロゴマークにはグラフィックデザイナー濱口温男(はるお)さん(55)=高知市=の作品が選ばれた。「阿波とん豚」の文字で豚の顔を図案化。阿波踊りの編みがさをかぶり、耳の形で剣山、顔の緩やかな線で吉野川を表すなど、徳島らしさを印象付けるロゴに仕上がっている。
8月21日から9月13日までに県内外の52人から67点の応募があり、協議会で審査した。精肉のパックに張るシールや販促用のぼり、ポスターなどに使う。
徳島新聞webより引用しました。
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