2013年11月27日水曜日

上田桃子日本ツアーで闘う 藍もエール

日本ツアーでの自身の最終戦、先週のエリエールレディスで3位タイに入り、賞金ランキング47位と順位を上げて来季シード権を得た上田桃子が、26日の公式ブログで、来季は日本ツアーに復帰参戦することを明らかにした。
 上田は今季、米ツアーでの獲得賞金が83283ドル、88位に終わりシード権を失った。「マネジャーさんに調べてもらったところ…今年のアメリカでの成績は良くありませんでしたが、来年もアメリカツアーへの試合に出れる権利はあるそうです」とQTに出場して再挑戦する道もあった。しかし…。
 「今年で区切りをつけようと決めたのは5月でした」と結果には関係なく日本復帰を思い描いていたことを初めて打ち明けた。
両親にも「今年で良くも悪くもアメリカツアーを終えたい」と伝えていた。
 アメリカで過ごした6年間は、上田にとって実り多いものだった。「アメリカでは収穫しかありませんでした。行かなければわからなかった事しかありません…正直、長かった。でもあっと言う間でもあった。楽しかったし、苦しかった」と今は懐かしささえ交えて振り返る。
 そして2人の戦友、宮里藍と宮里美香へのメッセージを記した。
「あいちゃんと美香ちゃんには本当に感謝しています!2人の活躍が刺激だったし自分達にしかわからない悩みや楽しみを共感できた日々は楽しかったです」
 上田がこの書き込みをアップした7時間半後、宮里藍も自身のブログでこれに応えた。
 「私個人としては、複雑な気持ちです。でも、アメリカは決して簡単ではないという事。だからこそ、学べる事もたくさんあるし、だからこそ、苦しい。桃子の気持ちもとても良く理解出来ます」と思いを伝えた。
 そして、日本を活動の場として選んだ上田に「どんな形であれ、自分の納得のいく環境で、納得のいくまで自分とゴルフと向きあうべきだと思います。私の中で桃子は大事な友達でもあり、戦友でもあるので、彼女が出した決断を心から応援したいと思います!!桃子、また来年もお互いに頑張ろうね!」とエールを送った。
デイリーより引用しました。

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