2013年11月10日日曜日

あのHP(ヒューレットパッカード)の社名は…なんとコインを投げて決めた

ヒューレットパッカード(HP)社といえば世界最大のIT機器メーカーであり、PC市場シェア1位の座を常に争う位置にあります。

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今では泣く子も黙る大企業となったHPですが、創業時にはどんな風にして会社名を決めたのでしょうか。

創業者はスタンフォード大学を卒業したビル・ヒューレット氏とデイブ・パッカード氏。カリフォルニア州のパロアルトにあるガレージを利用して、1939年に共同で会社を立ち上げました。

社名を考える段になって、単純にふたりの名前を合わせることにしたのですが、問題はその順番。

「ヒューレット・パッカード」か、「パッカード・ヒューレット」か、どちらにしようかと悩むことになりました。

結局ふたりはコインを投げて決めることにし、パッカード氏が勝利。

ところが権利を手にしたパッカード氏は、自分の名前ではなく「ヒューレット」を前に持ってくることに決め、現在の「ヒューレット・パッカード」が誕生したのだそうです。

そのエピソードは2人の関係やパッカード氏の性格をよく象徴していると言えますが、語呂や語感からすると、現在の名前の方が収まりが良いことを思うと、パッカード氏の選択は正しかったと言えそうです。

ITの聖地シリコンバレーを最初に誕生させた会社とも言われるHP社ですが、コインで決まったなんて、物事の始まりなんて案外簡単なものなのですね。

ヒューレット・パッカード - Wikipedia
ネタりかより引用しました。

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