2013年8月15日木曜日

「風立ちぬ」にクレーム 喫煙場面多いと禁煙学会 ネットで賛否論争広がる

宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」に喫煙シーンが多いことを、NPO法人「日本禁煙学会」が問題視、スタジオジブリに対し、たばこの描き方に配慮を求める文書を14日までに送った。学会側は「未成年の観客も多く影響も大きい」と指摘し、文書はホームページでも公開。インターネット上では賛否両論の書き込みが広がっており、学会には「表現の自由」「作品に文句をつけるな」といった苦情が数件寄せられているという。
 学会は文書で、作品で主人公の教室や職場など喫煙シーンが「数え上げれば枚挙にいとまがない」と批判。肺結核で寝込む妻の手を握りながらたばこを吸う場面については「夫婦の心理を描写する目的があるとはいえ、他の方法でも十分表現できたはず」とした。未成年の学生がたばこを友人にせがむ場面もあり、同会の作田学理事長は取材に「未成年者の喫煙を助長する。過去の出来事とはいえ、子供たちへの影響は無視できない」と非難した。
産経ニュースより引用しました。

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