2013年8月13日火曜日

戦時中の機雷、爆破処理 関門海峡に100メートル超す巨大な水柱

海上自衛隊による機雷の爆破処理で海面から
噴き上がる水柱=13日午前10時30分、
山口県下関市沖の関門海峡
海上自衛隊下関基地隊(山口県下関市)は13日、関門海峡の東側入り口に近い下関市沖の海中で、太平洋戦争末期に米軍の爆撃機が投下した機雷を爆破処理した。午前10時半に「ドーン」という大きな音が響くと、海上に大きな水柱が上がった。海自の担当者によると、水柱は高さ100メートルを上回ったとみられる。
 門司海上保安部(北九州市)や海自下関基地隊によると、機雷は長さ約2・1メートル、重さ約900キロ。6月29日に山口県下関市沖で、海底に埋もれた状態で見つかった。
 処理に先立ち同基地隊は12日、船の航行に影響が出ない地点に機雷を移動。作業のため関門海峡は約3時間半、航行が禁止された。
 13日の爆破処理は関門海峡の航路外で実施され、船舶の航行に影響はなかったが、門司海保の巡視船などが周辺の警戒に当たった。
 関門海峡では戦時中の機雷が過去に多数見つかっており、昨年6月も爆破処理された
産経ニュースより引用しました。

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