気付けばクローゼットに溢れるシフォンのワンピース、ビジュー、ピンク……。友達と買い物に行くたびに「その服持ってるよね?」と言われながらも、好きなものは好きだからしょうがない!! と似たような色・ラインの服ばかり買ってしまう。あるいは逆に、もう年だし華やかな服は卒業ね……とクローゼットはすべてモノトーンばかりになってしまう……。
そんなコーディネートに、AneCan看板スタイリスト亀恭子さんが喝! 紙一重で「イタイ」になってしまう私たちのコーディネートを「かわいい」に仕上げるコツを多数伝授してくださいました。
(『AneCan』2013年11月号P.192~「“かわいい”と“イタイ”ここが境界線!」より)
【1】好きなものを盛る「甘盛りタイプ」→「好き」は小物で生かす!
好きなものが決まっている人は、服も小物も同じようなものでまとめてしまい、ワンパターンになりがち。そんな「好き」がハッキリしている人こそ、「好き」は小物で生かしましょう。ピンクが好きなら、服も小物もピンクで盛るのではなく、例えばグレーの服にピンクのバッグを差せばグッと大人っぽくなります。
【2】華が消えてる「No more冒険タイプ」→トレンドを足す!
プレーンな黒ワンピにシンプルなジャケットで大人っぽく仕上げたコーデ。悪くないけど「なんか、普通」。ベーシックアイテムはもちろん必要ですが、トレンドを足さないとフレッシュさが消えて地味な印象になってしまいます。黒ワンピなら、大ぶりのデコネックレスやカラーカーディガンを足すだけで華やかさが出てきます。
【3】やわらか素材がスキ「ふわ×ふわタイプ」→ふわ×ピタバランスを学ぶ!
フリルブラウスにティアードスカート。ふわっと揺れる可愛いお洋服たちは目の栄養。そんな人こそ、ピタっとしたシルエットのアイテムを組み合わせて、甘めアイテムを大人に見せるバランスを知るべきです。レースブラウスには美脚パンツ。エレガントなカラースカートはボーダーでラフに着くずす。スカートも今年流行のペンシルスカートなら、ふわふわトップスを女らしく導けます。
【4】ぼんやりアカ抜けない「LOVE淡色タイプ」→引き締めカラーを投入!
白on白onパステルカラー。ひとつひとつのアイテムは可愛いのに、なんだか印象がぼんやりしてしまうあなたに必要なのは引き締めカラー。例えば、いつもの白ブラウスを黒に変えてみる。甘く着がちな生成りスカートにはグレーのオフタートルニットを合わせてみる。そんな工夫で、女らしいキレが出てきます。
いかがでしょうか? 亀さんの愛あるご指摘をいただいた後にクローゼットを見ると、【1】【3】【4】が当てはまる私は呆然としました。同志の皆様、一緒に素敵なコーディネートができるよう、日々頑張っていきましょう……!(後藤香織)
(『AneCan』2013年11月号)
ネタりかより引用しました。
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