日本には「入浴」という習慣がありますが、世界の国の中には、入浴そのものがない国もありますよね。教えて!gooにはこんな相談が寄せられました。
「風呂に入る国と入らない国の文化的違いについて」
相談者は、風呂に入る習慣がある国とない国の文化の違いについて調べているそうです。お風呂に入る国とそうでない国の間には、いったいどんな違いがあるのでしょうか?
■水が貴重品であるか、そうでないか?
この質問に対し、さまざまな回答が寄せられました。
「お風呂文化圏はまず水が豊富にある国です。大陸で雨が少なく水が貴重な国ではお風呂の習慣は有りません。お風呂に入れる国は必ず水が豊富に有ります」(van62097さん)
確かに水が貴重である地域なら、入浴に使うのはもったいない気がしますね。また、tarutosanさんからは「乾燥したヨーロッパなどではそもそも入浴の必要性が低いです。シャワーになるのに週1です」という意見も。
水の貴重性や国の気候など、いろいろな環境が「入浴」の習慣に影響しているようです。
■そもそも日本の入浴は独特?
なお、phjさんは「日本で言うところの『入浴』という習慣を持つのは日本しかない」とコメントしています。
「日本式の入浴は体を温めるためにお湯につかるという点で独特です。たぶんに温泉が沸く風土が影響していると思われます」(phjさん)
「日本人は毎日風呂に入る人が多いのはそれが必要だからです。では何故必要かというと、それは温帯に属する地域としては珍しく湿度が大変高いことがその理由です。そしてそれは世界的には異常な気候であり、従って毎日風呂に入るのは日本人くらいなものです」(Willytさん)
日本独特の「入浴」という習慣は、温泉が多くある地形や、沐浴だけでは体が冷える季節があること、温帯気候であり湿度も非常に高いことなどが関係しているようです。もしかしたら、世界の国から見たら「なぜ日本ではお風呂に入るの?」と首を傾げられているのかもしれませんね。
これをきっかけに、さまざまな「他国との習慣の違い」を調べてみるのも、面白いかもしれません。
1000本ノッカーズ (1000 knockers)
アメーバニュースより引用しました。
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