2014年1月18日土曜日

IT企業のせいでサンフランシスコの家賃相場が面白いことに


サンフランシスコに住むなら今しかない?
Google、Square、Twitterなどなど、今やシリコンバレーに次ぐIT企業の拠点となったサンフランシスコの住宅相場が真・昇龍拳並みに上昇していると話題になっているようです。
サンフランシスコの住宅が高いのは今に始まったことではないのですが、不動産会社がまとめたチャートを見ると去年からいよいよ凄まじいことになっているのがわかります。
大家さんには嬉しい相場だが...。
サンフランシスコでは賃貸物件の7割は「レントコントロール」という規制対象で、既存入居者を立退きから守るため家賃値上げは年1%に制限されているのでグンと安い(半値以下)。月34万円という家賃はそれ以外の物件の相場です(日本語解説)。
これだけ家賃水準に差がつくと大家さんとしては「金持ちも貧乏人も仲良く住む多様なサンフランシスコ」も捨てがたいけど、立ち退いてもらって新しい人に貸したくなるのが自然な流れ...。高給取りのテック社員よりこういう住宅政策が問題なんじゃ...って気が...。
また、GoogleやFacebookの送迎バスがサンフランシスコ中を走り回っているため、特にバス停近くの家賃が上昇しているとかで、「高給取りのおまえらが来たせいで俺たちが出ていかなきゃならないじゃん!」と、サンフランシスコ住民が送迎バスを通せんぼし窓ガラスを割るなど、所得格差を巡る対立が深刻化。

KOTAKUより引用しました。

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