俳優の山下真司(62)が、テレビ朝日系「獣電戦隊キョウリュウジャー」(日曜・前7時半)で“変身”の史上最年長記録を更新する。山下は主人公のキョウリュウレッド・桐生ダイゴ(竜星涼)の父・ダンテツ役で出演していたが、19日の放送回でキョウリュウシルバーに変身。レッドとの父子対決に挑む。
シリーズ37作目で山下が史上最年長の戦隊ヒーローに変身する。
山下が演じるのは、主人公ダイゴの父・ダンテツ。敵のデーボス軍に味方するダンテツにダイゴが怒りをぶつけると、ダンテツがキョウリュウシルバーに変身。ダイゴのキョウリュウレッドとの父子対決が始まる。
これまでの最年長変身記録は、「キョウリュウジャー」のナレーターも務める千葉繁が昨年7月14日の放送回でキョウリュウバイオレットに変身した59歳。山下が長いシリーズで初めての“60歳超え戦隊ヒーロー”となる。
ドラマ「スクール☆ウォーズ」の熱血ラグビー教師、グルメ番組「くいしん坊!万才」のリポーターなどのイメージが強かった山下だが、今回の快挙に「はじめは変身の話を聞いてなかったので正直驚きました。じぇじぇじぇ~!って感じでした。でも変身後がシルバーだったので思わず納得。シルバーシートか!?」と喜びのコメント。物語の鍵を握る人物として、約1年間ダンテツ役を熱演してきたが「毎回楽しい撮影であっという間の1年でした。でもロケ地が遠かった」と振り返った。
昨年2月17日に放送がスタートした「獣電戦隊キョウリュウジャー」には、歴代最多の10人の戦隊ヒーローが登場。関連玩具も2001年の「百獣戦隊ガオレンジャー」以降、最高の売り上げを計上するなど記録ずくめの作品となった。
クライマックスを飾るダンテツの変身とダイゴとの対決に、山下は「息子レッドとの決闘が最後に待ってます。さて、どうなるか!? 乞うご期待を!!」と呼び掛けている。
◆山下 真司(やました・しんじ)1951年12月16日、山口県生まれ。62歳。文学座付属研究所を経て、日本テレビ系「太陽にほえろ!」の刑事・五代潤(愛称スニーカー)役で79年にドラマデビュー。84~85年のTBS系主演ドラマ「スクール☆ウォーズ」が大ヒットした。94年から97年までフジテレビ系「くいしん坊!万才」の9代目リポーターを務めた。
yahooニュースより引用しました。
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