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初主演にやる気をみなぎらせる イモトアヤコ。普通の眉が新鮮 |
タレントのイモトアヤコ(27)が日テレ系ドラマ「最高のおもてなし」(2月放送予定)で初主演することが4日、分かった。トレードマークの「太まゆ」を封印し、商社勤務の“おもてなしの達人”を演じる。昨秋はヒマラヤ山脈マナスル(8163メートル)への登頂も果たしたイモトは「2014年は女優として、てっぺんを取ります!」と、数々の命懸けの挑戦で培った度胸を演技に生かすつもりだ。
よほどうれしかったのだろう。ドラマ初主演が決まり、取材に応じたイモトは興奮ぎみだ。「すっごくテンションが上がってます! 自分では成海璃子ちゃんに似てると思っているので、女らしさをアピールしていきたい」。すっかり定着した太まゆを落とし「素顔で出演することに照れがある」というが、近く始まる撮影が待ち遠しくて仕方がない。
意外な役どころだ。ドラマの舞台は日本の巨大商社の特殊営業課。社運をかけた数々の商談を成功させるため、あらゆる戦術を練る接待のスペシャリストを演じる。27歳で課長に昇進する敏腕キャリアウーマンだ。
最初こそ「私はドジだし、雑だし、大丈夫かな?」と初主演に不安がよぎったというが、未知の世界を楽しむつもりだ。「おもてなし」と言えば、20年の東京五輪招致に貢献した滝川クリステルさん(36)だが、そのイメージも参考にしつつ、「持ち前のサービス精神で頑張りたい」と、本来の自分らしさを生かすことに考えを切り替えた。
イモトは体当たりの珍獣ハンターとして年間約200日間の海外ロケをこなしたこともある。帰国する度、「日本人の心遣いは世界一」と、すばらしさを再発見してきた。貴重な体験で感じたことも役に生かすつもりだ。
バラエティー番組では3分あれば、台本の大半を記憶する自信があり、セリフ覚えの心配は無用。女優業をこれで終わらせる気はない。近い将来、同世代では満島ひかり(28)、先輩では泉ピン子(66)と共演する夢を描く。ともに演技派だ。「間近で芝居を見てどう役作りをしているのか、聞いてみたい。女優魂も学びたい。(演技の)芯の部分は珍獣ハンターと同じ」と、培った勇気や覚悟など誰にも負けない強い精神力で「女優として、てっぺん取るぞ」と新たな挑戦に目覚めようとしている。
◆イモト アヤコ(いもと・あやこ)本名・井本絢子。1986年1月21日、鳥取県生まれ。27歳。07年11月、日テレ系「世界の果てまでイッテQ!」の珍獣ハンターオーディションに合格。太まゆにセーラー服姿で人気者に。ロケで訪れた国は世界200か国を超える。09年には24時間テレビのマラソンランナーを務め、126キロを完走。10年、TBS系ドラマ「99年の愛~JAPANESE AMERICANS~」で女優デビューしている。身長158センチ。血液型O。
スポーツ報知より引用しました。
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